まだまだ飛びたいおじさんマイラー

アラフォー世代向けのお得な情報を発信します。自分が進める上で分からなかったこと、不安だったことなどを説明していきます。最近はハピタスとマイルにハマってます。

2020年、2021年の陸マイラー新定番クレジットカードを考察

今日は、陸マイラーとして、今後のメインカードについて考えてみた話を書いてみたいと思います。これまで、三井住友ANA VISA ワイドゴールドカード(実際には途中でSFCカードに切り替え)をメインカードとして使ってきました。

ただ、いくつかの陸マイラーを取り巻くいくつかの環境変化(改悪)が起きていたり、予定されています。これを機に、今一度、メインカードについて再検討してみました。ちなみに、私は、カードブランドやステータスはあまり気にせずに、ひたすら合理性にこだわるタイプです。

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お世話になっておりますANA VISA ワイドゴールドカード

ANA VISA ワイドゴールドカードのおさらい

年会費はいろいろ工夫すると、税抜で9,500円のカードです。ANA VISA ワイドゴールドカードでは、利用金額の1%分のANAマイルがたまります。これでも十分多いのですが、このカードの真価はボーナスポイントにあります。

1.マイ・ペイすリボの利用で0.1%分のボーナスポイントがもらえる

2.年間利用額によるステージボーナスで0.06%相当のボーナスポイントがもらえる

合計すると、最大で、0.16%分のボーナスポイントが得られます。このボーナスポイントは普通にANAマイルに替えると、1ポイント3マイルなので、0.48%のマイルが得られます。

ここで、このボーナスポイントをソラチカルートと呼ばれるルートで交換すると1ポイントあたり4.05ポイントに交換できるので、0.648%のマイルとなります。

通常ポイントとの合計で、1.648%のANAマイルがもらえるのがANA VISA ワイドゴールドカードのメリットでした。

改悪1 ソラチカルートの廃止

すでに大騒ぎになっていますが、2019/12/27をもってソラチカルートは使えなくなります。tokyuルートにもっていくことも可能そうですが、かなり遠回りになり、還元率も芳しくありません。そのため、ソラチカルート廃止後は多くの人は通常交換を行って、1.48%の還元率にダウンすることが予想されます。

改悪2 年間利用額によるステージの廃止

こちらは、2021年から廃止になります。これが廃止になると、0.06%分のボーナスがなくなるので、還元率は1.30%になります。

ANA VISA ワイドゴールドカードの還元率推移(予定)

つまり、2019年までは、1.648%だった還元率が、2020年には1.48%にダウンし、さらに2021年には、1.30%になるのです。これはかなりの改悪になりますね。そうなってくると、本当に今まで通り、ANA VISA ワイドゴールドカードが最強なのかということを再度検証する必要が出てきます。

ANA VISA プラチナプレミアムカードはどうか

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出たー、何度も検討しているプラチナカード

このカードは、マイルの通常還元率が1.5%です。さらにマイ・ペイすリボを利用することで、最大1.8%の還元率にすることができます。もともとステージボーナスは対象外でしたから、こちらは廃止の影響もありません。ただし、年会費は8万円です。

ワイドゴールドカードとの差額は、約7万円、マイル還元率の差は2020年には0.32%、2021年には0.5%になります。

この先はマイルの価値を一般的に言われている2円で計算すると、更新でもらえるマイルの差が8,000マイル(16,000円相当)なので、差額は54,000円。

100万円決済した場合の得られるマイルの差は、2020年で3200マイル(6,400円相当)、2021年で5000マイル(10,000円相当)ですので、単純に計算すると、2020年は840万円、2021年は540万円以上の年間決済額があれば、ANA VISA プラチナプレミアムカードのほうが有利となります。

実際には、プラチナカードのメリット(プライオリティパス、空港宅配やグルメなんたらなど)もありますし、私のようにSFCの場合は差額がもういくらか少なくなります。

SPGアメックスはどうか

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最近作りたてのやつ

逆の考え方で、1.3%まで還元率が減ってくると、1.25%還元されるSPGアメックスの方がいいんじゃね?という判断もあると思います。なぜなら、SPGアメックスのポイントは実質的に有効期限がありません。また、40社以上のマイルに交換できるのです。ですので、例えば、JALで特典航空券がとりたい!という場合に、それが可能になるのです。そう考えると、1.3%のANAマイルより、40社以上のマイルに自由に交換できる1.25%還元のSPGアメックスの方が有利と考えることもできます。

私なりの現時点でのメインカード戦略

さて、私なりの結論としましては、2020年は1.48%還元となってしまいますが、ANA VISA ワイドゴールドカードを引き続きメインカードとして利用することにしたいと思います。

2021年ですが、私の決済額の場合、プラチナカードは特典なども考慮すると、ワイドゴールドカードと同等の条件となってくると思います。同等であれば、夢のプラチナカード!?とも思いましたが、マイルの自由度が高いSPGアメックスをメインにしようと思います。

こういう方、意外と多いんじゃないかと予想しております!

ホテルの宿泊にポイントを利用することもできますし、ANAだけでなく様々な航空会社のマイルを検討して、最も有利なプログラムで予約するなども面白そうと考えたからです。

さて、実際には新たなルートが開拓されたりしないかなーといくらか期待もしてはいるのですが、どうでしょうね。プラチナカードは、なんかあんまりメリットが少ないんですよね、もうちょっといろいろ付けば考えるのに。

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 これは、昔の記事、おんなじよーなこと考えてるんだなあ

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