長期休暇の時期に特典航空券で発券しようとすると、なかなかベストな便はとれないことが多いです。今回はそんなケースで、中国の広州経由でプノンペンに行くことになりました。広州からの航空会社は、なんと深セン航空。まぁ、ビジネスクラスだし、大丈夫でしょう。いや、むしろ少しわくわくします!
ということで、参考にされる方も少なそうですが、広州白雲空港のラウンジとZH9043のビジネスクラス搭乗をまとめてレビューします。
広州白雲国際空港
広州の空港では、単なるトランジットなのですが、いったん入国が必要でした。トランジットとなっていて、中国に入国しなくても大丈夫そうなゲートがあるのですが、閉鎖されていて、係員の人に何度説明しても、ここは通れないからと入国手続きの方を案内されました。なんていうか、理由を言ってくれないから理解できないんですよね・・
ともあれ、最終的には係員が入国審査の窓口まで連れていってくれました。親切は親切なんです、でも入国審査の窓口が分からなかったわけではないんだが・・・まぁ、いいか。
PREMIUM Lounge
広州の空港での指定ラウンジは、PREMIUM Loungeというラウンジでした。
プラザ・・・じゃない!?でも、いろいろな系列の航空会社がここを使っているようです。プライオリティパスでも入室できるようですね。込み合うかなぁとも思ったのですが、それほどでもなかったです。
ラウンジスペース
軽食などをチェックしますが、誰も食べなさそうなフルーツ、ピーナッツくらいしかありません。
ドリンクは、冷蔵庫に缶飲料が冷えています。日本のビールも置かれているのは高評価ですね。Wifiはパスワードが掛かれた紙をくれますので、アクセス可能です。といっても、中国のWIFIというかインターネットは、金盾のおかげで、グーグル系サービスも使えませんし、LINEも使えませんし、検閲が掛かり始めるとインターネットも劇遅ですけどね・・・
中国も広州になると田舎の空港とは少し違いますね、ラウンジのソファなどは、そこそこの代物でした。ただ、照明がものすごく暗いですね。
とりあえず、ピーナッツをポリポリしながら缶ビールを飲んでみましたが、することもないので、奥に探検に行ってみることにしました。
なんとダイニングスペース
奥に行くと、なんとものすごく広い、明るいダイニングスペースが出現しました。
なぜか誰も居ません。確かに結構奥でしたし、案内も特になかったので、みんな気が付かないのでしょうか。こちらにはホットミールもありましたし、ワインもあります。
せっかくなので、少し頂いてみます。味は、普通といいますか、おなかが空いていたら食べてもいいかもという感じですね。
しばしこちらに居ましたが、本当に誰も居なくて、従業員の方しかいないので、逆に居心地が悪くて、ソファ席に退散しました。
深セン航空ZH9043に搭乗
さて、搭乗時間になったので、深セン航空に搭乗します。ビジネスクラスではありますが、フルフラットにはならないシートですね。
まぁ、短距離ですし、これで十分です。中国らしい赤を基調とした少し歴史を感じる重厚なシートでした。
まんがめしっ
機内食の方は、味は、うーん、というレベル。いや、決して不味いわけではないんですよね。
でも美味しいかと言われたら・・・先ほどのラウンジの料理と同じようなレベルでしょうか。それより驚いたのは、このご飯ですよ。
ラグビー部とかの合宿か!?と思うくらいのモリモリごはんなんです。僕の体型見て?すごいですね、漫画のごはんみたいで笑ってしまいました。
フルーツもあり
食事が終わるとフルーツも出てきました。
量や種類は十分です。ただ、味の方は・・・なんか味が薄いというか甘みが弱いんですよね。
おなかもいっぱいだったので、チラッと味見して終わりです。あー、広州までのANA便は良かったなぁ・・・
そうこうするうちに2時間半ほどのフライトは終了となりました。なんだかんだと文句を言いましたが、フライト自体は実に安定しておりました。安全定時就航がなによりですね。
今回の旅もハピタスでANAマイルを貯めての旅でした。いろいろな経験が出来て面白いなあ