ANAの特典航空券で発券できたタイ航空のファーストクラス搭乗記です。前編のラウンジとSPA体験記に続いて、いよいよ搭乗です。TG660はバンコクと羽田を結ぶ中距離路線ながら、ファーストクラスの設定があります。昼行便なので、思いっきり満喫する予定です!
ファーストクラスは機体の前方に
搭乗して、私の席は2Aだったので、席は機体の前方になります。席はすべて独立していて、まぁ、当たり前ですが、相当広いです。
ビジネスクラスでも最近のフルフラットになるタイプなどは十分な広さですが、なんていうのか、必要十分ではなく、必要以上のスペースがある!という感じです。席のリモコンなどをチェックしていると、CAさんと責任者っぽい男性が、お客さん一人づつに挨拶して回っています。うわ、あれこっちにも来るなぁ・・・
実際、来て日本語で話しかけてくれましたが、まぁ、丁重ではあるけど、決まりきった会話というか、流れに合わせるだけの会話になるので、めんどくさいという思いも少しありました。
ファーストドリンクはドンペリ
さて、最初のドリンクは、もちろんシャンパン!タイ航空ファーストクラスでは、シャンパンはドンペリなんですよね。
うん、美味しい。かな。いや美味しいです、でもカヴァあたりでも私には問題ないかなと思います。リモアのアメニティセットも席には置かれていました。こちら、お土産でもらって帰ってOKのお品です。メルカリとかで見たら、そこそこのお値段で売られているので、忘れずに頂いて帰りましょう。
食事はロブスター!
さて、食事のドリンクは、白ワインを頼みました。もう1杯シャンパンとも思いましたが、白も美味しそうだったので・・・
白ワインとおつまみが届いて、窓脇のカウンターを使って一杯やります。この白ワインはうまかったですね、この先はこいつで行くことに決めました。
テーブルを広げなくても、ゆっくり一杯やれる、というのは、スペースに余裕があるからこそ可能ですよね。この時間は今回の搭乗の中でも最も至福のひと時でした。
食事の方は、メニューからタイ料理を選択しました。食事が始まると、CAさんがテーブルを広げて用意してくれます
テーブル広っ!なにこれってくらい広いです。味の方は、まぁ、想定通りかなという感じです。
いや、美味しいのは美味しいですよ、当然。でも、まぁ、予想通りの感じで、ナニコレって感じの驚きの味はありませんでした。
まだまだ続く料理ラッシュ
メインが終わっても、フルーツとチーズの盛り合わせが出てきたり、さらにデザートが出てきたりと食事は続いていきます。
どれも美味しいのですが、もうね、食べられません!ごめんなさいですが、最後の方はほとんど手付かずでした。
たくさん出てきて、チラッと舐めて終わり。うーん、怖っ!こんな感覚に慣れちゃだめだなと思いましたよ。
あっという間に羽田に・・・
さて、快適すぎる空の旅もあっという間に終わりです。
これ、驚きなのですが、本当にあっという間でした。まだまだ乗りたい、そんな感覚ですが、現実に引き戻され、終電なども気にしなくてはなりません。
ファーストクラスよかったなぁ、また乗りたいなぁ・・・特にSPAでのマッサージと、白ワイン旨かったなぁ・・・
預入荷物が開けられていたという・・・
帰宅後に気が付いたのですが、小さなスーツケースを預入していました。このスーツケース、開けた瞬間違和感があったのですが・・・
うん、入れている配置が違う。これは開けられましたね。預入荷物って開けられることがあるそうで、それは知っていたのですが、普通は何か、開けましたとか手紙が入っているものかなと思います。今までこんなこと一度もなかったんですよね。
どう考えても、ファーストのタグがついていたので、何か金目のものでも入っていないかと開けられたんだろう、としか思えなかったです。何もなくなっていなかった(金目のものが入っていなかった・・・)のですが、とにかく気持ち悪いですね。邪魔と思って預けたのですが、機内持ち込みできるサイズだったので、持ち込めば良かったです。
こんな感じで、最後以外は、楽しいファーストクラス初体験となりました。通常価格ではとても乗れないですが、ANAのマイルでなら、可能です。
ハピタスでマイルを貯めて、ほんとによかったなぁと思った旅でしたっ!
搭乗前のラウンジレポートは、こちら。