まだまだ飛びたいおじさんマイラー

アラフォー世代向けのお得な情報を発信します。自分が進める上で分からなかったこと、不安だったことなどを説明していきます。最近はハピタスとマイルにハマってます。

ANOVAの類似品 個人輸入したSV800のレビューと専用容器アイデア

低温調理デバイスのANOVAが少し前から流行っていますね。使ってみると分かりますが、料理好きには夢のデバイスです。特に肉料理には効果抜群で、ローストビーフやチャーシューなど失敗知らずになります。でも、日本で買うと、平行輸入品でも16,800円と少々割高です。私が買おうと思った時は、20,000円以上していました。

欲しいけど高いなぁと思い、Amazon.comを見てみると、日本より全然安い値段で売られています。しかし、Amazon.comはamazon.co.jpで扱いがある商品は基本的に日本に発送してくれません。日本で買ってくれということなのでしょう。そんな中、そっくりのデバイスで、日本向け発送が可能なデバイスSV800を見つけて買ってみました。お値段は、驚きの89ドル(約9,800円)です。

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ANOVAとは

簡単に解説すると、棒状のデバイスに、温度計、ヒーター、攪拌ファンを備えていて、鍋にお湯を張って、このデバイスを突っ込むと、ファンが回ってお湯を攪拌しながら、設定した温度に保ち続けるというものです。この定温のお湯の中に、ジップロックした肉を入れて長時間調理することで、生ではないけど、火が通りすぎていない絶妙のローストビーフなどが作れるのです。

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ANOVAはその走りのデバイスですが、今ではすっかり真似されて、似たようなデバイスが出回っています。

SV800とANOVAの違い

私が見つけたSV800ですが、条件は、日本向け発送可能で安価という点で選びました。お値段は89ドルと日本で買うANOVAよりとても安いです。事前の機能チェックでは、ANOVAと違って、スマホでの制御が出来ないことが分かりましたが、特にスマホと連動する必然性を感じなかったので、あまり問題としませんでした。要は、温度と時間が設定出来て定温に保ってくれればそれで良いのです。

どうかなぁと思いましたが、思い切ってポチってみました。

送料は掛かるが1週間で届く!

89ドルに加えて、送料が14ドル、税金が8.9ドルかかりました。合計で112ドルですが、実は後日、税金が返金されたので103ドル(約11,500円)で購入出来ました。Amazonですので、即日発送されましたが、届いたのは1週間後くらいでした。

手続きは特に面倒なことはなく、普通のAmazonの感覚で買えました。アカウントは日本のAmazonと同じものが使えますので、楽勝だと思います。

SV800の使い方

操作は超単純です。電源コードを繋ぐと液晶が点灯します。SETのボタンを押すと、温度が点滅します。点滅している状態で、上下のボタンを押すことで温度を上下させることが出来ます。押しっぱなしにすると、スピーディーに上下出来ます。

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温度が決まれば、再びSETのボタンを押すと、今度は時間設定になりますので、また上下のボタンで調節します。時間も調節出来たら、SETボタンを押すと、ファンが回って温度調節に入ります。

設定した温度になると、アラームが鳴り、規定時間が終了してもアラームがなります。

SV800のレビュー

全く問題ないですね。ローストビーフやチャーシュー、温泉卵などなど、一通り作ってみましたが、どれもこれも、驚きの出来映えです。あえて言えば、ローストビーフなどの肉系が最高ですね。

また、デフォルトの温度表記が華氏表示で、最初は変換表を見ながら設定していました。ところが、ある日、ボタンをいじっていたら、摂氏表示に変わりました。どのボタンをどういじったのか覚えていないのですが・・・たぶんマニュアルに書いているのかなぁとおもいます。いずれにしても、摂氏表示が可能です。

ANOVAでも使える専用容器アイデア

鍋に突っ込んで使うのが標準的な使い方で、通常はそれで良いのですが、設定温度を高めにしたい時や長時間調理(30時間など)したい時には、

  • 途中で蒸発してしまって、エラー停止
  • 鍋は保温性が低いので、電気代が心配

など気になってきますよね。そこで、みなさん、アルミホイルで蓋をしたり、いろいろ工夫されているようです。

私の場合、使っていない古いクーラーボックスがあったので、それに穴を開けて専用容器にしています。

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これ、かなり使い勝手が良いです。蒸発しないですし、保温性もそこそこあり、なによりデバイスが転倒したりもしないです。また、鍋よりもかなり大きいのも使い勝手が良く、一度に大量の肉などを仕込むことも出来ます。このサイズでも保温性の賜でしょうか、全く問題なく、運用出来ています。

専用容器の作り方

まぁ、簡単です。どうせ穴を開けるので、安いクーラーボックスでOKです。要らないヤツがあればそれで良いし、無ければ買っても2,000円以下で買えます。穴の開け方ですが、木工用のホールソーというヤツを使います。これを、インパクトドライバー、出来れば、電動ドリルに取り付けて、ガーッとやるとものの5分で穴が開きます。ゴムなどで密閉するほどの必要性は無いです。

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ただ、注意点として、本体の換気口がクーラーボックスの中に入ってしまうと、そこから湯気などが侵入してしまいますので、それはクーラーボックスの上に出るようにして下さい。通常、SV800はそこにストッパーの出っ張りがあるので、物理的に中に入りません。

私は、その出っ張りを邪魔だと思って削ってしまったので、中に入ってしまうようになり、後からゴムを貼り付けていますが・・・

 

残念ながらAmazonは対象外ですが、ANOVAやブロック肉など楽天やYahoo!ショッピングで購入の場合は、ハピタス経由で賢く買ってポイントを貰っちゃいましょう。ネットショッピングの際の一手間で年に3〜4万円分はポイントが貰えちゃいますよ。

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