中国での目標の一つ、UBERに乗ってみました。高速鉄道にリムジンバス、地下鉄など公共交通が便利で、なかなか使う機会が無かったのですが、中長距離バスで降りたらとんでもない場所で、ついに使ってみましたよ。
UBERが使える都市は日本からでも分かる
行き先の都市でUBERが使えるのか、どれくらい車両があるのか気になりますよね。そこん所は、日本に居ても分かります。やり方は簡単で、日本で使っているUBERアプリを立ち上げて、目的の都市までスクロールして行ってみれば良いのです。
上海空港などで、UBERの車両が居ないという記事も見かけますが、恐らく情報が古いですね。いつ見ても山ほど居ます。目的地を入れれば、概算費用も見ることが出来ます。
南京のバスステーションが辺鄙すぎ
揚州から、南京までバスに乗って行ったのです。他にも特急やローカル線の選択肢もあったのですが、切符買うのが楽なバスにしてみました。バス代は38元で時間は1時間20分ほどでした。まぁ、そこまでは良いのですが、そろそろ駅だな〜と思っていたら、急に左折してバスステーションに到着してしまいました。
百度地図で見ると南京駅まで4,5キロ有りそうです。
駅で翌日の新幹線の切符を買いたかったので、駅までのルートを調べると、路線バス乗り継ぎのルートが出てきます。これは、UBERだなと決意しました。
到着まで3分
UBERを起動すると、周りに何台も居ます。日本と同じように、ここへ呼ぶを押すと、向って居ますと表示が変わりました。この辺も日本で使うのと変わりませんね。これは安心感があります。
目的地の入力だけ日本語では上手く入力できなかったので、中国語の手書き入力にしたら入りました。
ナンバープレートと位置情報ですぐわかる
これも日本と同じですが、今右折してくるな〜とか、このナンバーなのだよな〜とかですぐに車両が分かります。手を挙げて合図するとすぐに寄ってきます。
道は案外素人
南京駅までという簡単なミッションなのですが、どうやら行きにくい位置のようです。UBERアプリは大きく回り込むルートを表示しています。
運転手は恐らく道の相談だと思うのですが、何か話しかけてきます。分からないリアクションをすると諦めて走り出しました。
途中道を間違えて、工事中の行き止まりにぶち当たります。困ったようにスマホを操作すると、ナビモードになったのか音声が流れ始めます。そこからはスムースでした。最初からナビを使えよな〜
料金はタクシー並、車両は快適
料金は14元でした。感覚的にはタクシー並だと思います。
車両は当たり外れはありそうですが、タクシーよりずっと良かったです。基本的に中国のタクシーは酷い車両が結構あります。なにか、ずっとガサガサ後輪から音がしていたり、スプリングが死んでいるのか、クッション性ゼロで段差のたびにお尻が痛かったり。
UBERはそれより快適な車両に当たる可能性は高そうです。運転手もにこやかとまではいきませんが、感じは良いです。
使う価値あり
総じて使う価値ありですね。特に目的地を伝えるのが楽というのは大きいです。メモとか見せても何かしらまくしたてられて困る時あるのですよね。タクシーだと。
UBERはすべての操作が日本と変わらないのが良いですね、この安心感は大きいです。いきなり中国で使うのは厳しいので(簡単だけどね)、日本で登録して、一度は乗車しておくと良いですよ。
シャングリラのジェイド修行の一環で行ってきました。