まだまだ飛びたいおじさんマイラー

アラフォー世代向けのお得な情報を発信します。自分が進める上で分からなかったこと、不安だったことなどを説明していきます。最近はハピタスとマイルにハマってます。

雨の日の電車で傘が当たるトラブルの対処法

だいぶ話題が逸れますが、雨の日が続いています。電車で、腕やズボンのベルト、リュックなどに傘を引っかけている人って居ますよね。私は、朝早くいって始発電車に並んで乗っているので、まぁ、座っているのですが、目の前に、そういった人が来ると傘攻撃の被害に遭います。

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こんな感じで思いっきり傘の先端が…

そうなると、通勤電車中、ずっと傘でつつかれるので、非常に不快なのですが、偶然にも完璧な対処法を発見してしまったので紹介します。

傘の先端をプラプラさせるな−!

傘はしっかり手で垂直に持って、先端は地面につけておく、もう一つの手でつり革をつかむ。これがスタンダードだと思うんですよ。カバンがあるなら、肩から下げるか、傘と一緒の手で持つ。これで人に迷惑を掛けずに済みます。

もちろん、私は必ずそうしているのですが、最近はスマホのお陰で、スマホを操作する手がどうしても必要になったので、傘を腕やベルトに引っかけて持つ人が増えましたよね。

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傘の先端はもちろんプラプラしていますから、必然的に、隣の人や前に座っている人に当たります。

頑張って避ける!

そんな人が目の前に来てしまったら、仕方ないので伝わるように不快感を醸し出しながら、傘を避けます。でも、電車は揺れるし、傘も動くし、避けても避けても浸食されて、最後には避けるスペースも無くなります。もうそうなると万事休す、諦めて、濡れた傘でちょいちょいつつかれるしか無くなります。

勇気を出して注意してみた

私は、もめ事が嫌いなので(みんなそうでしょうけど)、基本、避けて我慢していました。でもある時、若い男の子でしたが、酷いんですよ。もうバッシバッシ当たってくるのです。ツンツンじゃなくて、傘の横がズボンにベッタリというレベルです。傘もすごい濡れているし、もうこれ以上避けきれない。ああ!もうダメだ!嫌すぎる!

そう思った時、自分でも驚いたのですが、無意識にその傘をムンズとつかんでしまったことがありました。

そうしたら、その子が驚いた顔をして「あっ、すいません、当たってました?」と聞いてきたのです。「うん、ずっと当たっていて思わずつかんじゃった」と正直に伝えると、「すいませんでした」と素直に言って、スマホをしまって、ちゃんと傘を持ってくれました。

えっ!気づいていないの?

正直、かなり驚きました。その子のリアクション的に、本当に気がついていなかったようなのです。あれだけガシガシ当たっていて、私も横の人も不快感をあらわにしているのに。あれに気がつかない人が居るのです。それくらいスマホに夢中なのでしょうか。

これはある意味カルチャーショックでした。当然気がついていると思っていたので、ものすごい悪いやつだっ!と思っていたのですが、無意識だったのです。どうしようもないヤツだとは思いますけど、悪意が無いならまだ理解出来ます。

基本、注意すると解決

それから、案外気が楽になりました。そんなに我慢する必要無いのです。相手は気がついていないだけですから。「すいません、ちょっと当たっています」と注意したり、言葉にしないまでも、相手に分かるように、手で傘を押しやったりするだけで解決します。

別にため込んで怒る必要はありません。さらっと注意すれば良いのです。

注意してもダメなヤツに出会う

よころが先日、注意してもダメなヤツに遭遇しました。若い女性だったのですが、前に抱いたリュックに傘を引っかけて、手はつり革とスマホです。傘がコツコツあたってきます。避けてみても全然気がついていないので、いつものように、手でグイッと傘を押しやりました。

普通はこれで解決なのですが、その子は、スマホを諦めきれなかったようで、リュックに引っかけたまま、リュックの向きを変えて傘を押さえる形にして、傘を後ろに向けて解決を図りました。

で、その時はそれで良かったのですが、しばらくすると、傘の事を忘れるみたいで、また傘がこちらに・・・うーん、なんだこりゃ、普通の神経じゃないなー。

新発想「持っててやる!」

あー、もう、こいつしょーがねーなー。と思った時、深く考えていなかったのですが、傘をつかんで、「持っててやるよ」と言っていました。その子は驚いた表情でしたが、特に抵抗も無く、傘を受け取りました。唖然としているうちに受け取ってしまったといった感じでしょうか。こうして、私は見ず知らずの人の傘を持つことになったのです。

これが案外快適

私は、先端を地面に付ける形で傘を持ちます。もう片方の手でスマホが可能です。別に自分の傘だと思えば、支障ありません。ちなみに、私の傘は折り畳みなので、畳まれて防水ケースに入ってカバンの中ですが、別に傘2本くらい持てるので、自分の傘があっても大丈夫かなと思います。

で、その子は、現代っ子だなぁと思ったのですが、しばらくしたら普通にスマホに没頭です。

しょーがねーなーとは思いましたが、これが全然快適なんですよ。傘でずっとツンツンされて、朝からストレス溜めるよりよほど気が楽です。結局、つり革と傘とスマホで手が足りないのが問題なので(本来はそいつがスマホ諦めれば良いんですけどね)、座っていて手が余っている私が手伝ってやれば良いわけです。

ペコリとお礼

さて、電車を降りる時、はい、と傘を返しました。その子は相変わらず無言ですが、ペコリと頭を下げた感じでした。なんかちょっと良いことしたっぽいし、席を譲ったくらいの感覚もあるから不思議です。

ちなみに、かわいい子だったからだろう?と思われると思いますが、まぁ、決してそんなことはなく、リュックもボロボロだし、傘も、どーなんこれ?というくらいの傘ですから、押して知るべしです。

これからは「持ってやる」作戦

偶然の産物でしたが、僕は結構気に入りました。こいつ〜!とイライラするよりよっぽど良いです。相手も「傘当たるので、私持ちますよ」と言われれば、逆切れするやつも居ないと思います。朝からイライラしたり、言い合いになったりしたら、もう最悪ですから。そんなんだったら、ちょっと親切してやったくらいで解決しちゃえばいいのです。

まぁ、普通は見ず知らずの人に持ちますと言われたら、びっくりして謝って、すぐスマホしまって、ちゃんと持つ人が多いと思います。つまり逆切れされないスマートな注意も兼ねているのです。

みなさんもどうでしょう。持ってやるって言った時の相手の驚く様子は必見ですよ〜!

 

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