だいぶ前から噂にはなっていましたが、九州版のふるさと割です。5/31付で、観光戦略実行推進タスクフォースが報告書を公表しています。
平成28年熊本地震による宿泊施設等のキャンセル被害に対応し、九州の観光復興をいち早く遂げるため、出来ることはすべてやる、という方針だそうです。
その中で、当面の観光需要回復にむけた短期的対応として、国内外からの旅行者を対象にした「九州観光支援のための割引付旅行プラン助成制度」の創設。（実施予定）予備費１８０億円が計上されています。
制度の概要
今のところ明らかになっている情報としては、
- 旅行業者を通じてキャンペーンを実施する
- 熊本と大分の７〜９月は平均５０％、最大７０％OFF
- 熊本と大分の１０月〜１２月は平均２５％、最大５０％OFF
- 他の九州５県の７〜９月は平均２０％、最大５０％OFF
- 他の九州５県の１０月〜１２月は平均１０％、最大４０％OFF
- 宿泊のみの場合予約１件につき一人2万円が割引上限
- ツアーの場合は、1泊2日で一人2万、2泊3日以上は一人3万円まで
となっています。
ふるさと割形式
ここまでの情報から、じゃらん等でのふるさと割形式での発売が有力です。クーポンを発行して、旅行代金から割引きする形式ですね。
転売防止等の観点、早急な実施という観点から、プレミアム宿泊券よりも有効性が高いでしょう。７月から開始なので、遅くとも６月中旬には発売されるのではないでしょうか。
春秋航空予約だっ！
宿の予約はまだ難しいですね。予約しておいて、キャンセルと当時にクーポン適用で予約というようなことも考えられますが、あんまり褒められた行動じゃないですしね。
日程の調整と宿の目星を付けておくくらいは可能だと思います。また、交通手段を確保しておくことも必要でしょう。オススメは春秋航空の佐賀便ですね。春秋航空は、毎月7日に定期的にセールをしています。737円からのセール価格はなかなか難しいですが、それでも片道3,000円くらいのチケットは簡単に確保できます。6月7日にも恐らくセールがあると思いますので、それで交通手段を確保してしまいましょう。
さらに、春秋航空では、佐賀空港レンタカー24時間1,000円のキャンペーンもやっています。これまたお得ですね。
オススメのモデルプラン
私のお薦めのモデルプランはこんな感じです！
- 春秋航空で往復 7,640円（3,000円運賃確保の場合）
- レンタカー 1,000円
- 熊本の温泉 10,000円（2万円の宿に1泊 補助率5割と想定）
せっかくだから、もっと良い宿に泊まってもいいかもしれませんね。気になるのは、6月7日までにこの補助金制度の詳細が明らかになるかどうかですね。先行して春秋航空抑えちゃっても良いでしょうけど。
とりあえず7日の春秋航空のセール予約は熾烈になりそうですね！
