新電力は、太陽光発電の売電を受け付けているところもあります。現時点では、三社があります。メリットがあるのかどうか検討してみました。
導入が簡単なのはソフトバンク
三社あると言っても、NTT系がやっているエコめがねplusは、発電量などがwebで確認できるエコめがね、というシステムのオプションです。通常は、液晶モニタを就ける代わりに、エコめがねを導入したりするようで、利用料は10年一括で払う人が多いようです。後付も可能なようですが、月額300円程の利用料が必要なようで、ハードルが高いですね。エナリス社も似たような感じで、エナリスHEMSを導入しなくてはいけません。要は検針がネックでそこを補うシステムが前提条件になっています。
ソフトバンクはシステム不要
そんな中、ソフトバンクだけは特別なシステム不要です。約定を読んでいくと、検針は東京電力に委託するようで、うまく話を点けたようです。当面、東京電力管内に限定されるのは、この辺りの委託条件の話もあるのかもしれません。
ソフトバンクに切り替えるメリット
これは単純で、+1円のプレミアム価格です。月に200kwh位売電している人は、月に200円のメリットがあります。
デメリット1 入金間隔
毎月ではなく、3ヶ月に一度になります。まあ、間隔が空いても構いませんが、デメリットですね。
デメリット2 明細がWEBに
紙の明細歯別料金のようです。まあ、これも別に構いませんけどね。
デメリット3 途中解約
でました。当初契約が3年で途中解約は9500円の手数料。そのごは2年単位の自動更新で途中解約は6000円です。
これはデメリットですね〜、これからはもっと条件が良い所が出てきても(余り考えにくいですが)、解約に手数料が掛かるなんて!
デメリット? 固定期間終了後の買取
実は固定買取期間終了後が、個人的には最も気になっています。ご存知の通り、固定終了後の買取がどうなるのか、まだ何も決まっていません。決まっていませんが、東京電力は、固定制度導入前に太陽光発電を導入した方から、今も売るのと同じ価格で買い取っています。片やソフトバンクは、固定期間の残っている方からしか買わない、終了後は契約が終了すると明記しています。
ソフトバンクとの契約が終了したらどうするのでしょう。再び東京電力と契約して買い取って貰うのかな?いずれにしても東京電力も買取義務は無いですが、どっちかと言うと、新電力に浮気した人より、ずっと自社と契約している人を優先するかもしれないですね。
トータルではどうか
メリットに比べて、デメリットや懸念点が多すぎます。現時点では、切り替えは時期尚早思います。切り替えを勧めているサイトも多いのが不思議でなりません。